痩せすぎも太りすぎも体験してわかったこと
痩せすぎも太りすぎも体験してわかったこと
私はBMI32とBMI17を経験しています。肥満度2と痩せすぎ、この両方を経験して分かったことがありますのでそれを記載していきます。
太っているときは、股ずれがよくでき、ズボンで生活をしていると三ヶ月に一回くらいはズボンの股に穴が空いてしまうような太り方をしていました。顔にも肉がつくので階段を上るだけで顔の肉が揺れたり、一番太っているときは仰向けで寝ているとノドの肉がイビキの原因になってしまっているときもあったのです。
ノドに肉がのってしまい、イビキをかき生命の危機にさらされたのです。
また口内を噛むことも多かったです。これも太っていて肉が口内にもついていたため、歯などが今までのかみ合わせでは追いつかなくなってしまったが故の結果です。
座るときも壁に一気に座っても背中も痛くなく、背中に弾力があるためクッションも必要ありませんでした。
しかしBMI17の痩せすぎになってしまうと、座って背中をちょっと壁にぶつけただけで悶絶するような痛みが走ったり、青タンが簡単にできるようになってしまうのです。
横向きに寝ていると、足のひざ部分の骨が両足にあたり痛くなってしまうこともよくあります。
同じ姿勢で寝ていると体が痛いため長時間寝ることができず、六時間くらいで目が覚めてしまうのです。
しかしネガティブなことばかりではなく、太っているときより動きやすいですし、スタートダッシュが早くなるのです。
ズボンもダメにならないですし、股ずれもできません。
自分が安心して生活できる体型が一番よいとは思うのですが、それの判断がつくまで、というのは難しいものがありますね。
直ぐに太る方法って難しい
小学生の頃のあだ名が【もやしっ子】だったほど、子供の頃から食べても食べても太らない体質の私。
忙しさやストレスからかあまり食欲もなく、それに元々の体質がプラスされて気をつけないと直ぐに痩せてしまいます。
世の中ではダイエット食品、カロリーオフ食品などが人気ですが、私としては、少ない食事で高カロリーが理想。
カロリーオフ商品が通常の物よりも安く売られていると、何でそっちを安く売ってるのー!と悲しい気持ちになる事もあります。
でも私の様な悩みを抱えている方、意外と多いんです。
手っ取り早く痩せる方法はないかなあ・・とインターネットで調べてみると、直ぐに太れる食品は何でしょうか?とQ&Aコーナーに書き込みをされている方もちらほら。
こういった質問に対しての回答で一番面白かったのが【太りたければ牛脂を食べよう!】というもの
確かに脂肪をそのまま食べるのが一番早い太り方だな、と感心するやら可笑しいやら。(健康的に太れるかどうかは難しいかもしれませんが・・。)
回答をされている方もおふざけ半分といった感じではありましたが、太れない事をくよくよしてるよりも、最終手段に【牛脂】という選択が残っていると思うとちょっと気持ちが楽になりました。
と言いたいところですが、太る専用のサプリメントがありますので、そちらの方が良いと思います。
お坊さんの禁句
痩せすぎ男子な私ですが、そんな私には痩せ気味な妹がいます。
要するに痩せてるのは親からの遺伝なんでしょうね。
私の妹、身長が私と同じくらいでして、それでちょっと厄介な事になりがちなのです。どう厄介か、というのが今からするお話です。
あれは私の母方の祖母の母、つまり私のひいおばあちゃんのお墓に参った時の事です。
その時は法事があってその足で墓参りだったので、お坊さんが墓参りに同行でした。
私と妹と父と母とお坊さんが、ひいおばあちゃんのお墓を囲みました。
その時、というか法事の時から気になってたんですが、お坊さん、妹に対して「お姉さん」と呼びかけておりました。
その時の私は「まぁ、このお姉さんというのは『お嬢さん』的な意味で言ってるんだろう。
もしお坊さんの中で私の方が弟だと思ってるんなら早くなんとかしないとヤバいな」という考えでした。
早くなんとかしないと、といったってどうしろと、と自問自答しているうちに、ついに事件発生。
「弟さん、ちょっと水汲んできてくれませんか。」
ついに言いやがったよこの坊主、と私が思ったとほぼ同時に、明らかに不機嫌になる妹。
ヤバい、早くこの場を離れなければ、と思って水を汲みに行こうとしたらまさかの追撃。
私の母が「この子の方が妹なんですよ〜」などど要らぬ(要ったのか?)弁解をしたのが運のつき。
続いてお坊さんが言いやがったのが、「ああ、そうなんですか!いや、妹さんの方が大きいからね……」最悪の禁句でしたね。
先に言いましたが妹は痩せ気味です。
身長は私と同じくらい。つまり「妹さんの方が大きい」ってのは明らかに、「妹の方が重そう」的な意味で言いやがったんですねこの坊主。
私が痩せすぎで、妹は痩せ気味ですからね。合ってますけども!体重は一応、妹の方が軽いんですけど!?
墓参りからの帰りの車内。
妹は無言で、兄である私を蹴り続けたのでした。