男子ならば太るべし
30歳になって、少し記憶力が落ちました。
今から話す事は、中学生時代だったか、高校生時代だったか、
ひょっとしたら中高両方で経験した事かもしれません。
当時、私の家には体重計があって無いようなもので、電池が切れてもなかなか
家族の誰も交換しませんでした。
母も妹も、世間一般の女性ほどには自分の体重に関心が
無かったようです。
そんな訳で私が自分の体重を知る機会といえば、
学期ごとの身体測定の時でした。
今でもそうなのでしょうか?身体測定を終えると、4ページの厚紙の冊子に
学期ごとの自分の身長・体重・BMIが記録されたものが渡されます。
ある時の身体測定の後、私はうっかりその冊子を、
自分の机の上に置きっ放しにしたのです。
何がうっかりかと言いますと、誰でも私の身長・体重を
見る事ができる状態にしたのです。
そのまま私が友達と教室の後ろの方で喋っていると、ある女子が私の方に、
少し怒った様子でやってきました。
「ちょっと、○○君?」
私がその女子をよく見ると、何故かその女子、
私の身体測定の結果を手に持っています。
「どうしたん?」
と私が聞くと、その女子、なんと怒り始めました。
「何よこの体重!このクラスの女子、みんな○○君より体重重いやん!」
今思い出しても、何という言いがかりでしょうね。
知らんがな、と言いたくなりましたが、そこは堪えました。そんな事実、
私知りとうなかった。
何がまずかったかって、その女子のその怒りの一言で、クラスの女子全員が
私を目の敵にするようになりまして………。
記事タイトルは、要はそういう意味です。男子ならば
太っておかないと、いつ女子を敵に回してしまうか分かったもんじゃありません。
不健康なのに「これでやせられる」と思ってしまう
だいぶ前に、急に食欲がなくなってしまったことがありました。
普段の半分も食べられない状態が1週間続き、体はだるくなり
気分は暗くなり、何も手につかなくなりました。
そんな状態でも「もしかしてこれでやせられるかも」と思ってしまうのです。
これだけ食べる量が減ったのだから、2〜3kgは減っているだろうし、
食欲が戻ってもこれをキープして、ここからダイエットを成功させようと思いました。
でも体重は全然減ってなかったです。筋肉が落ちるから細くなったような
気がするのですが、ただそれだけでした。
具合が悪いのに「やせられるならいい」と考えてしまうというのはけっこう危険なことです。
この体調の悪さは1週間で終わりましたが、もっと続いていたらどうなっていたかと思うと怖いです。
やせたかもしれませんけどもちろんいいことではありません。やせすぎて
治療が必要な状態になったかもしれません。
それでも「やせるならいい」などと思ってしまうかもしれません。今は健康なので、
そんなふうに考えることはありませんが、もしもまた食欲が急に落ちても、
それを治そうとするよりも「これでやせられる」と考えてしまいそうです。
やせて今より小さいサイズのスカートをはくことへの誘惑は、それほど強いです。
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